2018年1月3日

後に来るのが必ず〜ingである動詞、必ずto〜である動詞まとめ

どの動詞の後に〜ing が来て、どの動詞の後に to 〜 が来るのかのまとめ。

後に来るのが 〜ing(動名詞/gerund)である動詞。

I admit making an mistake.

admit -ing,     anticipate -ing,     appreciate -ing,     avoid -ing,     consider -ing,     delay -ing,     deny -ing,     discuss -ing,     dislike -ing,     enjoy -ing,     feel like -ing,     finish -ing,     give up -ing,     have trouble -ing,     imagine -ing,     mention -ing,     mind -ing,     miss -ing,     postpone -ing,     practice -ing,     put off -ing,     quit -ing,     recall -ing,     recommend -ing,     resent -ing,     resist -ing,     risk -ing,     suggest -ing 

後に来るのが to 〜(不定詞/infinitive)である動詞。

afford to -,     agree to -,     appear to -,     arrange to -,     ask to -,     beg to -,     care to -,     choose to -,     claim to -,     consent to -,     decide to -,     demand to -,     deserve to -,     expect to -,     fail to -,     hesitate to -,     hope to -,     learn to -,     manage to -,     mean to -,     need to -,     offer to -,     plan to -,     prepare to -,     pretend to -,     promise to -,     refuse to -,     seem to -,     struggle to -,     swear to -,     threaten to -,     volunteer to -,     wait to -,     want to -,     wish to -     

〜ing(gerund)が来る場合も、to 〜(infinitive)がくる場合もあり、意味も同じ動詞。

begin to / -ing,     can’t bear to / -ing,     continue to / -ing,     hate to / -ing,     like to / -ing,     love to / -ing,     prefer to / -ing,     start to / -ing

〜ing(gerund)が続く場合と、to 〜(infinitive)が続く場合で意味が変わってくる動詞。

stop to // -ing,     go on to // -ing,     try to // -ing,     remember to // -ing,     forget to // -ing,     regret to // -ing


2018年1月2日

その家の不動産価値はもっと高いはずだ!と、学校が言ってくる

日本で家やマンションを買うと、その価値に応じて固定資産税を払わなくてはいけなくなります。アメリカにもやはり「Property Tax」があるのですが、市に払う「City Tax(市税)」に加えて「School Tax(学校税)」というものがあります。そしてこれも不動産価値に応じてその金額が決まります。

アメリカの各地域は「School District(学区)」に分かれており、学区ごとに公立の小学校、中学校、高校が運営されています。そして、その学区内の不動産に課税された学校税は、学区の収入となります。

つまり、資産価値の高い物件がたくさんある学区は、潤沢な資金を得て、良い校舎を整え、良い先生を確保し、高いレベルの教育を提要することになります。すると、その地域に住みたいという人が増え、その地域の不動産価値はさらに上がっていきます。そのような高い物件を購入する資金・収入がある親というのは教育に熱心である割合も高く、統一テストの成績も上がり、学区のランキングも高く保たれます。

逆にいうと、安い物件が集中する地域では、学区が十分な資金を得られず、悪循環に陥ります。人種問題も絡む、格差社会と言われるアメリカの負の部分が如実に現れてしまっているところです。

ところでこれは市税の話ですが、冬に雪の降るピッツバーグ周辺ではこれが道路状況に関わってきます。いわゆる「金持ちの住む地域」では1日に何度も除雪車が回るため、雪が降っても道路には全く雪がありませんが、そうでない地域には雪が残っていたりするわけです。


さて、学校税が不動産価値によって決まることから、学区としては地域内の不動産価値を高く評価させたいわけです。何をするかというと、誰かが地域内に家を購入すると、学区が行政に対して「この家の不動産価値はもっと高いはず」と働きかけるわけです。



家のオーナーはこれを放っておくと、固定資産税が上がってしまうため、そんなはずはないと訴えることになります。私のところにもやはり同様のことが起こり、弁護士さんを雇って戦っています。その詳細については、読みたいという方がいらっしゃったら今度書いてみようと思います。

2017年12月28日

529 College Saving Plan

子供や孫が大学に通うための資金を貯蓄する際に、税金の優遇が受けられる「529 カレッジ・セービング・プラン」というものを調べました。

529は、全米の各州がそれぞれ独自に用意しています。そして以下の3つは一致していなくても構いません。
  • 現在住んでいる州
  • どの州の 529 Plan に入るか
  • どの州の大学に行くか 
ですので、例えば、ペンシルバニア州に住んで、ニューヨーク州の529プランで貯蓄し、将来カリフォルニア州の大学に通わせるというのでも良いわけです。

日本人的に気になるのは「529で貯蓄して、海外の大学に通わせることができるか?」という点。結論としては「OKなアメリカ外の大学もあるが、日本にはOKな大学はない」でした。

529が適用できる大学を http://www.savingforcollege.com というサイト内で調べることができます。このページです。

これで海外の大学を全部表示させたのですが、残念ながら日本の大学は出てきませんでした。

となると、せっかく529プランで節税しながら貯蓄しても、子供が日本の大学に通うことになると、ペナルティを払って解約するという事になってしまいそうです。

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